サーフボード収納テスト結果と推奨事項

サーフボード収納テスト結果

今回、外寸サイズ200 x 60 x 20cm(内寸:190 x 51 x 12cm)のトリップケースを使用し、6本の異なるサイズのサーフボードを収納テストしました。結果、5本は問題なく収納可能で、1本のみノーズがケースから2〜3cmはみ出しました。以下に詳細を記載します。

No. 長さ 厚さ 体積 材質 収納結果
1 5’9″ 18 7/8 2 3/16 25.4L PU
2 5’6″ 20 2 7/16 28.3L PU
3 6’0″ 19 1/4 2 3/8 28.8L PU
4 6’0″ 19 5/8 2 5/8 32.9L EPS
5 6’3″ 18 1/8 2 3/8 29.4L PU
6 6’4″ 20 1/4 2 7/16 34L PU ×

サーフボード別詳細分析

No.1 ハイパフォーマンスボード(5’9″, 18 7/8″, 2 3/16″)

最も浮力が小さいハイパフォーマンスボードは問題なく収納できました。ただし、ケース内にノーズとテール付近で余裕が多く、移動時の動きを懸念しました。サーフギア収納ケースを四隅に配置することで固定を実現。

No.2 小波用ボード(5’6″, 20″, 2 7/16″)

最も短いサーフボードですが、幅と厚さが大きめ。こちらも移動中の固定が課題でしたが、四隅にサーフギア収納ケースを配置することで解決。問題なく収納可能。

No.3 パフォーマンスボード(6’0″, 19 1/4″, 2 3/8″)

普段日本で最もよく使用しているサーフボード。過去のサーフトリップでも使用したサイズのため、ケースにスムーズに収納できました。

No.4 EPSパフォーマンスボード(6’0″, 19 5/8″, 2 5/8″)

厚みが最大のEPS素材のボード。高さが問題になる懸念がありましたが、問題なく収納可能でした。

No.5 大波用ボード(6’3″, 18 1/8″, 2 3/8″)

長さが2番目に長いボード。収納ケース内でギリギリ収まりましたが、500mLの収納ケースは使用不可で、350mLケースをノーズとテールに分けて取り付けました。これ以上の長さでは厳しいと判断。

No.6 ミッドレングス(6’4″, 20 1/4″, 2 7/16″)

今回のテストで最も長いサーフボード。ノーズが2〜3cmはみ出し、蓋は閉じるものの完全な固定が難しい状態でした。このサイズの場合、長さを3cm延長した特注ケースを推奨します。

結論と推奨事項

今回のテストでは、トリップケースが多くのサーフボードに対応できることが確認できました。ただし、サイズによってはケース内での動きや完全な収納が難しい場合もあります。特に6’4″以上の長さのボードを収納する際は、ケースの特注を検討することをお勧めします。

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